名古屋市西区のマンションダクト清掃CLOHです。今日は浴室乾燥暖房機の清掃です。
プラズマクラスター付きの乾燥暖房機は入浴中の換気だけでなく、ヒートショック防止の入浴前のすばやく暖める機能などを搭載し、多くのマンションや戸建て住宅でも見かけるようになりました。かんたんに浮遊カビ菌を除菌して、洗濯物を清潔に乾すには便利ですね。洗濯物を外に干せない場合等にはありがたい設備ですが、お手入れも必要な設備です。また、「年間使用エネルギーが従来の～円削減」といった省エネ性能を謳った製品の場合はますます必要なのがわかりますね。
空気とり込み口に付いたフィルターにガンコな汚れが付着しているのもよく見かけます。この場所を手入れすることで、機器の内部にカビが生えにくくなります。掃除せずにいると、乾燥状態で空気中にカビが放出され、バスルームにカビが生えやすい環境を作ってしまいます。また、洗濯物を乾かしている場合には衣服にカビや臭いの原因にもなります。
お湯を溜めて、汚れに水分を十分に浸透させてからブラシ（使い古しの歯ブラシなど）をかけると簡単に落とす事ができます。普段のお掃除の参考にして下さい。お勧めの頻度としては月１度です。足元が濡れて滑りやすい場合は十分に乾燥させてから行ってください。
当社の分解清掃は、浴室側から見えている部分の清掃だけではないので、天井裏に設置されている部品を取り外したり、、電子基板に接続している配線を外していきます。浴室の隙間から水蒸気が入り込んでもいいように防水加工がされてる場合もあり、慎重に取り外します。次に、トイレ、浴室、洗面、排気につながれたダクト、部品を外して天井から下に降ろします。
「浴室暖房乾燥機の掃除は自分でできますか？」と言われることがあります。フィルター以外の清掃はモノ自体が頭の上にある事や、たくさんの配線が取っている為、危険です。専門の業者を除いてお勧めしません。事故が起こった場合や失敗した時の損害を考えると、専門の業者にお任せすることをお勧めします。
今回、作業させて頂いたマンションでは、ファンケースの内部にあるシロッコファンには、一見するとわかりませんが、黒っぽい塵がびっしり張り付いていました。黒いプラスチック素材のため、専用スプレーを噴霧しながら、ブラシでヨゴレを集塵していきます。
換気方式によりますが、第3種換気お場合浴室乾燥暖房機は各部屋の空気を集中的に集めている場所にあるので、埃や煤塵、カビ、微生物などが溜まっています。ひとつひとつ手作業なので時間はかかりますが、化学洗剤に頼らないで直接除去するので耐性菌を増やしません。水道水を多く貯湯する浴室にはトリハロメタンが発生することも考えられます。機械の能力を最大限に再生させ、住空間の環境を向上させるにもこの方法で作業しています。マンションなどの集合住宅の換気レジスター周りが黒っぽい場合はこの汚れが外壁に付着していますので、外をキレイニしていても汚れは止まりません。各種ダクト内部の清掃もできる当社ならではの清掃メニューとも言えます。
ＣＬＯＨでは電気式、ガス式、乾燥暖房機のメーカーも問わず分解清掃いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。