トイレ換気扇の奥からタバコの臭いがするので除去してほしいと言う御依頼でダクト清掃に行ってきました。
タバコの一次喫煙は吸う人が、自身の肺に入れる喫煙。
二次喫煙は喫煙者がは吐き出した煙やタバコが燃えることで出る煙を周囲の人が吸いこむこと。
三次喫煙は、煙草の煙がなくなった後の髪の毛、洋服や天井、壁、換気扇、ダクト内などに残留した有害物質を吸入することです。
匂いがあるということは、有害物質を揮発させている可能性があります。
残留したニコチンの発がん性物を指摘し、実際に喫煙するのと同じくらい有害であるという研究結果もあります。(アメリカ国立癌研究所指定癌センターの一つであるダナ・ファーバー癌研究所)
お伺いしたお宅では皆様タバコを吸うことがないそうですが、前の住人が喫煙する方がトイレで喫煙していたようです。
弊社では、トイレや浴室、台所の換気扇から「タバコの匂いが気になるので、何んとかなりませんか?」
ということでダクト清掃にお伺いすることが少なくありません。
換気扇が動作している時は空気の流れが部屋から外に流れているため、気づくことは少ないですが、
止まってしまうと、タバコのヤ二で汚れたダクトを通って外から中へ空気が移動するさい、部屋でタバコを吸っていなくても悪臭がしてしまいます。
こちらのトイレでも、新しい換気扇に交換されたそうですが、ダクト内のタバコ汚れが残っていたため臭いが消えていませんでした。
これは、ダクトそのものを交換するか、弊社のような方法で清掃するしかありません。
マンション住宅でダクト内のタバコ汚れに不安のある方、いくら換気をしても臭いが気になる方はご相談下さい。原因を除去することが重要です。