現代人の多くは一日の90%以上の時間を室内で過ごし、57%は室内の空気で呼吸しているという報告があります。成人一人当たり一日の呼吸量は20kgといわれているので11kg以上の室内空気が身体の中に取り込まれていることになります。水や食べ物は体に取り込まれると、まず肝臓に送られ解毒(毒性を少なくする)され身体に取り込まれます。しかし、空気は肺から直に血液中に入るため、空気中に有害物質が含まれていると、健康影響が大きくなります。
2003年以降、建築基準が変わり、24時間換気やセントラル換気システムで各部屋に吸排気ダクトが張り巡らされています。その11kg以上の室内空気が通るダクトが未清掃で汚れているとどうなるでしょうか?
カビとホコリが蔓延し人体に悪影響を及ぼすのは簡単に想像できると思います。
私たちは定期的なダクト清掃が住宅の健康を維持するのと同時に、そこに住む人々の健康も良いものにすると考えています。